福岡工業大学の小型衛星「FITSAT-1」のLED発光実験を観測するための情報を非公式に発信します

人工衛星観測用ソフトを使って、FITSAT-1の軌道を調べる

 福岡工業大学のFITSAT公式ページでは、FITSATのLEDを光らせるスケジュールが公開されますが、見える方向までの情報は公開されません。FITSATが自分の観測場所から本当に見えるのか?見えるとしたら何時何分何秒ごろに、どの方向に見えるのか?こうした情報は観測場所によって異なるため、観測者が個々に計算をして調べる必要があります。

 また、FITSATは7~8等級と暗く、双眼鏡やカメラをFITSATが通過するポイントに正確に向けなければならないため、「あのあたりにみえるだろう?」というざっくりとした認識では、とらえることが難しいと思われます。「この星のすぐそばを何時何分何秒ごろ」、「この星のこの星の間を何時何分何秒ごろ」というように、手間は掛かってしまいますが、できるだけ詳細にFITSATを待ち構えるポイントを整理しておくことが重要です。

 人工衛星の軌道を計算するソフトウェアやWebサイトはいろいろありますが、簡単に利用できるもの、精度が得られるものなどを観測用途によって使い分けてください。ここでは、以下の2つを例に挙げてFITSATの軌道を調べる方法を紹介していきます。

「Starlit Night」を使ってFITSATの軌道を調べる(双眼鏡観測向け)
「Heavens abobe」を使ってFITSATの軌道を調べる(双眼鏡観測、拡大撮影向け)
「Heavensat」を使ってFITSAT-1の軌道を調べる(双眼鏡観測、拡大撮影向け)